アンプモジュール
- HATAQ
- 2023年11月3日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年12月6日

HQWorksの製作物でこちらのアンプモジュールをよく使います。

ヘッドホンの音を大きくしたり、取り出した音声信号を大きくするのに使用しています。
今回はアンプモジュールの紹介です。
その前に、
注意事項1:バッテリーの接続を間違えることで、モジュールの破損はもちろん、取り付ける本体を破損させる可能性があります。また、Li-ionバッテリーは発熱、最悪発火もあります。その辺はご理解いただいたうえで、自己責任にて工作をお楽しみください。
注意事項2:著者は電子、電気に関する知識はネットでの独学ですので、間違いなどもあります。優しく指摘していただけると助かります。
注意事項3:本ブログを元に実施された工作で発生した被害、損害に関しては一切責任を取れません。自己責任で実施をお願いします。
では
基本機能
・ステレオ入力:L、R、GND(グランド)の入力
・電源入力:5V
・音声出力:R、GND:L,GND
別途ボリュームが付いたものもあります。
購入先
AmazonかAliExpressで購入しています。
上記購入に関するコメントは 5V充電モジュール記事の購入先をチェックしてください。
検索キーワードは、”PAM8403 アンプ”詳しくないのですが、こちらのアンプがメジャーなチップのようです。
利用方法
つなぎ方は下の図のようになっています。特別困る内容ではないかとおもいますが、何かあればコメントで相談ください。

これでは物足りないので、もう少し具体的な利用に関する情報を、
音声信号の取り出し
基板から直接取り出す場合は、基板の信号線とは別にGNDも接続します。モノラルの場合どちらだけでもいいですし、2つスピーカーをつなげたい場合、分岐してL、R両方につないでもよいかと(自信なしですが、16BITPoketMD用ディスプレイで実施中)
ヘッドホンジャックから取り出す場合、ステレオミニプラグ(検索は"ステレオミニプラグ diy”)を用います。

プラグ自体は、先端からL、R、GNDとなっています。配線先は、テスターで導通を確認するのが無難です。写真のものは中央からL,R,GNDから、となっています。検索するときは”ミニジャック、配線”で検索)


テスターでの導通確認は、以下の機能を使用して、導通していない場合はO.L。導通する場合、抵抗値が出ます。抵抗値は0のはず。
ボリュームの追加方法

もう一つ一緒に使うのがこちらのボリューム(ポテンショメーターとかともいうらしい)探すときは”ポテンショメーター B※※※ 5ピン”※番号で抵抗値が違うらしく自分が使用しているのが1KΩ(B102)のもの、モノラル用3ピンとステレオ用5ピンがあります。環境によっては抵抗値が変わるかと思いますが、その辺は各自調査を・・・私も計算がよくわからないので3種類(1K、10K、100K)購入し、こちらにたどり着きました。これも、配線図がよくわからなかったので、分解し確認した結果が以下の通りです。
過去のプロダクトで配線違うくね?という突っ込みがあるかもしれません。ごめんなさい直してください。

配線はそれぞれ、配線してもいいですし、別の基板を使用して取り付けるのあるかと思いますが、モジュールに直付けする方法もあります。強引かもしれませんがコンパクトに仕上がります。ボリュームの固定も兼ねられるのでケースにあわせられるので最近よく使用しています。
ダイヤルを手前に見て左から3本をストレート、残り2本はそのまま。
最初に左の2本をL出力及びグランドに直結します。そして左から、R出力ジャンパーピンで空中配線を行います。この時ショートには注意、シールなどをカプトンテープなどで保護します。


そして残り2本はスピーカーに接続、スピーカーのマイナスあまりのもう1本は、各出力のグランド側か電源グランドに直結します。私はよくグランドをつなぎ忘れて音が出なーい、音が小さーいとなっております。
AliExpressには、似たような完成モジュールもありましたよ。
ちょっと、雑になりましたがアンプモジュールの紹介でした。
今回紹介した部品はこちら
5pinのB102はここで買うよりアリエクがいいですね。高すぎ、数個でよければHATAQまでご相談を
Amazonのアソシエイトとして、HQWorksは適格販売により収入を得ています。
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