miniゲーム機用ディスプレイ
- HATAQ
- 3 日前
- 読了時間: 3分
昔懐かしのハードシリーズファミコンから始まり?メガドラミニが出たときにこのプロダクトを思いつきました。メガドラミニはカートリッジスロットが入るので、ここにつくディスプレイがあれば面白いのではと…そしてPCEminiへと対応させるところまで。今回新たなプロジェクトを始めるにあたり、PCEmini対応版までについてまとめます。

構成
本製品は以下の部品で構成されています。
ディスプレイ本体
3.5inchHDMIディスプレイ
こちら(Amazonリンク)のディスプレイを使用しています。3:4の比率というのがレトロ系にはあっています。肝心のminiハードは16:6出力なので引き延ばし設定とかにするとそれなりに収まってくれますがメニューなどは縦長になってしまいます。ちょくちょく仕様が変わるので取付確認しないと出せないというのが難しいところ。あと最初のスプラッシュスクリーンを書き換えることができるとよいのですが(-_-;)
USB 5V?A 充電モジュール
作成時に、これくらいしかなかったので、ゲーム機への給電もできますがパワー不足なのでいきなりシャットダウンということも。PCE用スタンドなるものを作ることになりました。今は3A出力も出てきたので切替たいというのも新プロダクト移行のきっかけです。
3Wアンプモジュール
1Wスピーカー
3.7v1800mha LiPo バッテリー
その他 スイッチ、ボリューム
PCE用ベース
5V2A充電モジュール
3.7v1800mhaLiPo バッテリー
USB microBコネクタ
HDMI中継アダプタ
作り方
メインとなるフレームにディスプレイを載せるところから始めました。最初から傾けて作成したのが大変になったところ、後からの整備性とかもう少し考えると土台で傾けたほうが良いですね。
CADデータを作るのはルンルンですが、印刷に時間がかかるのと当時は印刷失敗が多かったので、量産もなかなかできませんでした。そして配線、各接続を間違えないようにとか、ボリューム配線をしらべて接続とか(いまだに合っている自信がない)で始めると早いのですが始まるまで時間がかかってしまう工程です。
デザインは当初メガドラのでデザイン要素を入れてみたのですが、ちょっとやぼったくなってしまいましたので、最終的にはシンプルなデザインとしました。
初期デザイン 意匠変更シンプルに フェイスパネルは簡単に取り外しができるのでカスタマイズも可能。CADデータ作製サービスから表面パネルのカスタム作製も承っております。
完成品がこちら 上部にボリューム左が大、なぜか最小にすると左のみ出力??? 左にスイッチ microBで充電USB-Aから出力 使い方
HDMIを接続しスイッチを入れるだけです。
ディスプレイからの給電は、可能かもしれませんが電流不足で急にシャットダウンすることがるのでお勧めできません。
作ってみて
10台ほどキット化して頒布させていただきました。ありがたいことに即完売で入荷連絡も頂いております。展示会でも面白いねとか欲しいと言っていただいてます。
利用法としては、デスクの角にチョンと置いていつでも遊べる環境というのがいいと思ってます。
また、本体と合体させてデモ画面の流しているだけでも楽しいのでそういった使い方にも○と思っています。
今後の予定
既にチラ?見せしておりますがCRT風にデザイン組立て性を改善したものを作成中です。全体的に大きくなる見込みですが昔憧れたディスプレイをオマージュ?しているので完成させるのが楽しみに。
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