top of page

HANDY FC 製作記録

  • 執筆者の写真: HATAQ
    HATAQ
  • 2023年12月29日
  • 読了時間: 2分

 製作のきっかけは、Xでファミコン実機の基板は小さく5V駆動出来るということで、バッテリー駆動好きとして興味をひかれたこと、既に作られていた方もいらっしゃいましたので、触発されて私も挑戦してみました。

 コンセプトとしては、机の上に置いといて、空き時間にちょこっと遊べるゲーム機ということで、携帯ではなくHandyです。コントローラーはそのまま使用、できればそのほかの部品も使用ということで始めました。

 結果として、コントローラーと外部コントローラーコネクタくらいしか残らなかったのですが、この辺の履歴は最後のほうにでも。


それでは紹介ですが、その前に、ぴんぽ~ん。注意事項です。


注意事項1:バッテリーの接続を間違えることで、モジュールの破損はもちろん、取り付ける本体を破損させる可能性があります。また、Li-ionバッテリーは発熱、最悪発火もあります。その辺はご理解いただいたうえで、自己責任にて工作をお楽しみください。

注意事項2:著者は電子、電気に関する知識はネットでの独学ですので、間違いなどもあります。優しく指摘していただけると助かります。

注意事項3:本ブログを元に実施された工作で発生した被害、損害に関しては一切責任を取れません。自己責任で実施をお願いします。


まずは、完成品の紹介です。

基本スペックは以下の通り。

・メイン基板 FC後期型

・5インチLCDディスプレイ

・バッテリー容量3.7v1800mah

・1Wスピーカー1個

・音量ボリューム

・映像出力切替スイッチ

・出力:コンポジットビデオ、3.5mmイヤホン端子

・入力:充電USB-C

・標準外部拡張コネクタ利用可能


レシピは以下の通り

・FC基板:今回は後期型を使用

・5インチLCDディスプレイ及びドライバボード

・USB-C 5V2A充電モジュール

・Li-Poバッテリー 3.7v 1800mah

・1Wスピーカー

・アンプモジュール

・出力関連

 -コンポジット端子

 -3.5mmイヤホン端子5Pin

・電源関連

 -コンデンサー 0.01㎌ 0.1㎌ 1000μF

・映像関連

 -コンデンサー 470㎌

 -抵抗 75Ω 820Ω

・音声関連

 -コンデンサー 10μF

 -抵抗 3.3KΩ 4.7KΩ

・ボリューム B102 1KΩ

・配線、コネクター類

・L字60Pinカートリッジスロット

・映像出力切替用スイッチ 2P

・3Dプリント部品 by HQWorks

 -メインフレーム

 -インナートレイ

 -アッパーベゼル

 -ロワーベゼル

 -スイッチ押さえ

 -スイッチカバー


製作過程は別記事にて紹介させていただきます。

1.FC本体の5V コンポジット出力化

2.ディスプレイの5V駆動

3.3Dプリンタ部品の作製

4.組立て


部品はアリエクスプレスからだとたくさんお安く購入可能。

下記はアフェリエイトリンクになります。

複数仕様、サイズがあるので注意



 
 
 

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating

@GFY_LMATRIX

​Amazonのアソシエイトとして、HQWorksは適格販売により収入を得ています。

©2023 HQWorks。Wix.com で作成されました。

bottom of page