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HANDY FC 2号機製作記録

  • 執筆者の写真: HATAQ
    HATAQ
  • 2024年1月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年12月17日

先日作製したHANDY FC の2号機を作製しました。

今回のコンセプトは、前期型基板を使用する。基板の加工を少なく、比較的安価なディスプレイを使うといったものです。


まず初めに

注意事項1:バッテリーの接続を間違えることで、モジュールの破損はもちろん、取り付ける本体を破損させる可能性があります。また、Li-ionバッテリーは発熱、最悪発火もあります。その辺はご理解いただいたうえで、自己責任にて工作をお楽しみください。

注意事項2:著者は電子、電気に関する知識はネットでの独学ですので、間違いなどもあります。優しく指摘していただけると助かります。

注意事項3:本ブログを元に実施された工作で発生した被害、損害に関しては一切責任を取れません。自己責任で実施をお願いします。

また、記事中には、Amazonアフェリエイトのリンクが含まれています。

Amazonのアソシエイトとして、HQWorksは適格販売により収入を得ています。


レシピとスペック

・FC実機 前期型

・スピーカー

・電源スイッチ

・ヘッドホンジャック

・コンデンサ

 470μF 10μF

・抵抗

 56Ω 3.3KΩ 4.7KΩ

・3Dプリンタ部品 byHQWorks

ベースフレーム

メインフレーム

アッパーベゼル

ロワーベゼル

スイッチカバー

スペーサー


加工内容

・全体の構成

3Dプリンタで加工した部品で3層構造になっています。左からFC基板層、変換回路ディスプレイ出力トレイ層、外装-コントローラー層の3層構造です。

FC基板の加工は、RFユニットカット、カートリッジスロットの締め付け部カット、リセットボタンのカット、しています。コントローラーは配線を取り外し、短くして再度配線しています。基板自体への改造はしていません。ノイズ対策等実施すると、より良くなるのではないかと。ベースの部品には後期型基板の締め付け穴も用意しているので、3号機は後期型基板を使用する予定です。


・カーディスプレイの加工

使用したカーディスプレイは12V駆動ですが、内部的には3.3Vで駆動しているようです。USB5V電源を3.3Vへステップダウンモジュールを使用してバイパス入力しています。

カーディスプレイはいろんな基板があるようですが、電圧降下回路を見つけてバイパスしてあげることで、12Vステップアップモジュールを使わず効率よく駆動できそうです。見つけるポイントは、インダクタ(コイル)の後ろの電圧を測定してみるとよいみたいです。写真のものは、左下と右のコンダクタ端で3.2Vが測定されました。どちらにつないでも駆動することを確認しました。


・部品の配線

FC基板への接続線として4Pコネクタを用意しました。VCC(赤)、GND(黒)、VIDEO(黄)、SOUND(緑)となっています。使用している回路はネット上にあったものを参考にさせていただきました。いろんなパターンがあるので調べてみて下さい。

・今回のレビュー

 ディスプレイの性能か、基板の加工が足りないのか、くっきり度が不足ゲームによっては見ずらいものがあります。スピーカーの音がいまいち小さい。音量を上げると音が割れるといったことがあります。0.5Wのスピーカーなので、わざわざアンプを通す必要があるのかと思ったので、次は無しで試してみようと思います。あと、取付位置も悪いのかも。

 動いている様子はこちら








 
 
 

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@GFY_LMATRIX

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