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GB(FC/MD/PCE/GG)カセットキーホルダー

  • 執筆者の写真: HATAQ
    HATAQ
  • 1月22日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月22日

 今回の記事は、GBカセットホルダー(他機種用の使い方も最後に書いてあります)の使用方法と製作過程をつづったブログです。購入していただいた方は製品付属リンクからきていただけましたでしょうか。購入ありがとうございます。未購入の方は読んでいただき購入を検討していただけたらと思います。


  1. 製作のきっかけと製品概要

    • 製作のきっかけは、過去にGBカセットをキーホルダー化するプロダクトを見たのがきっかけです。そのプロダクトはキーホルダー付きの袋に入れる形でした。カーバーをかぶせると保護できますが、カセットが見えづらくの質感が失われてしまう。また、取り出しづらいというところがありましたので、今回自分なりに納得いくキーホルダーを目指して作成しました。

    • お気に入りのカセットをアクセサリーのように持ち歩き。または、みせる収納として壁にかけて、眺めたり、取り出して遊んだり。個人開発のかたは名札代わりにぶら下げ、あいさつ代わりに遊んでもらう。みたいな使い方はいかがでしょうか。

    • 色は白と黒を用意しました。3Dプリンタのフィラメントが対応できれば別注色も用意できますので気軽にご相談ください。

  2. 使用方法

    1. 基本的な使い方

      • 同梱パーツは4部品、本体、クリップ、カラビナで構成されます。クリップは中央用と左右用の2種類ありますので、使用するのは実質3部品です。

      • 本体にGBカセットを差し込み、任意の位置にクリップを差し込みます。

      • クリップは横から見ると厚い面と薄い面があります。薄い面がラベル側になります。

        写真左がラベル側
        写真左がラベル側
      • GBCカセットも保持できます(偶然)

      • クリップ装着後カラビナを通し完成です。

        カラビナクリップを開いて横に差し込みます。
        カラビナクリップを開いて横に差し込みます。
    2. 使用上の注意

      • 使用環境によってはカセットに傷がつく可能性があります。ご了承下さい。

      • 試作品では、クリップの破損はありませんでしたが、経年劣化による破損の可能性はあります。

    3. 応用例

      • 材質はABSを使用しています。プラモデルと同様の塗装が可能です。表面を紙やすりなどで整え、オリジナル塗装をしてみてはいかがでしょうか。

      • 表面を保護したい場合は市販のキーホルダーカバーとかが良いかと思います。

      • レジンやシールでデコるのもいいかも。そのようなカスタムした場合はぜひ紹介下さい。

  3. 製作の材料と道具

    1. 必要な材料

      • ABSフィラメント

      • 100均のカラビナ (今回使用したものは1店舗しかなく買い占めてしまったので補充負荷)

    2. 必要な道具

      • 3Dプリンタ

      • 穴形状調整用ドリル φ3.2mm

      • ナイフ ニッパー

      • FreeCad

  4. 製作過程

    1. FreeCADを使用し現物から寸法を拾ってデータを作成します。組付け後の収縮を見込んで0.3mmから0.5mmほど余裕を持たせて作成します。

    2. 今回はクリップの調整に時間がかかりました。本体は丸穴、クリップを長孔にすることで、取り付け後のクリップのずれが最小になるように調整しています。

    3. データができたらプリントです。ノズル径は0.4mm、積層ピッチは0.1mmに設定しました。

    4. 確認後、干渉部分を修正し完成です。

  5. まとめ

    1. 作ってみた感想

      • 今回は初期形状を作成してからアンケートを実施してみました。バリエーションや、懸念事項などについて募集したところ。色のバリエーション、穴の位置、懸念事項につて6件の回答をいただけました。回答から色のバリエーション変更(緑⇨白と黒)、穴位置の追加(中央のみ⇨左右追加)、固定対応(クリップの追加)を行いました。

        アンケート結果抜粋
        アンケート結果抜粋
      • ご回答いただけた方にはお礼として、通販時、イベント時でのサービスチケットを送信させていただきました。今後も製作時にアンケートを実施したいと思います。購入の有無にかかわらず協力していただけると幸いです。

    2. 次回予告

      • 本製品の今後の展開としては、カラバリの追加、別カセットへの対応を考えています。アンケートで多かったのはFC/MD、SFC、GG、GBAの順でした。

      • カラバリでクリアという対案もいただきました。ベース板厚を調整することでアクリル切り出し、刻印もできるのですごくいいかもと思いつつも加工費用がネックに、試作品試せたらなと考えています。

  6. 最後に

    • 本ブログを読んでいただきありがとうございました。今回の企画は、アンケート結果を踏まえることでよりブラッシュアップできたと思っています。購入はboothサイトからお願いします。レトロゲーム系イベントにも参加(参加情報はこちら)して直接手に取っていただいて意見を伺う機会も持てたらなと思います。引き続きHQWorksをよろしくお願します。

    • また、本ブログについて評価コメントいただけると嬉しいです。コメント評価には登録が必要ですが、新しい記事の連絡、今後企画紹介やアンケートの案内などのメルマガも検討しております。少し手間いただきますが、登録よろしくお願いします。


7.各機種別に追加しました。

FC用:本体は凸をカセット奥側、奥側の溝に本体を挿入します。クリップは広いほうが手前です。

MD用:FC用とクリップ形状が違います。使用方法は同じです。

PCE用:下側クリップが追加されています。下側クリップにカードを差し込み、本体にはめてからクリップを取り付けます。

GG用:GB用と同等になります。クリップの広いほうが手前です。

FC用
FC用
MD用
MD用
PCE用
PCE用
GG用
GG用

追加希望のカセットがありましたらコメント欄かDMにて依頼ください。カセットが入手できましたら作成いたします。

GBA用できてなかった💦



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