FC/MDアクリルカセットスタンド
- HATAQ
- 3月11日
- 読了時間: 4分
更新日:3月17日
FC/MDカセットスタンドの使用方法と製作過程です。
製作のきっかけと製品概要
FC/MDは裸カセットで入手することが多いのですが、ラベルのデザインもなかなか素敵です。遊ばないときもしっかりラベルが見れるようなスタンド造っています。
飾って、眺めて、遊んでレトロゲームのおともにいかがでしょうか 製作のきっかけは、現状の3Dプリンタ製の外観をよくしたい。組み立て式にすればコンパクトにもなるというのがきっかけです。
従来は後方に入れることができましたが今回は正面のみ、3段となっています。
アクリル組み立て式というと少しはみ出したり、材料がクロスして飛び出したりというところがありましたので、見栄えを重視してツライチになるように設計、その分寸法がシビアになってしまいました💦。組み立てで割れてしまうことがあるので、以下の説明をよく読んでから組み立てに取り掛かってください。
万が一破損の際は連絡ください。交換させていただきます。
1段もあります。
使用方法
組立て方
各パーツには保護シートが付いています。(初期のものは剥がしていますが、手間削減のためはがすのをやめました。)サイドパネルに赤丸がついているほうが外側になります。(はがしているものは付箋が付いています。付箋が外側です。)
この向きを間違えると、割れる可能性が8割増し!!になるのでくれぐれも間違わないように。
内部パーツは折れやすい部分もあります。無理な力をくわえないよう扱って下さい。
片側にすべてを差し込んでから、反対のパネルを取り付けるとスムーズ?に組み付けることができるかと
硬くて組付けが怖い場合内部パーツのエッジを少しやすりで落としてあげると組みやすくなります。
このエッジを落とす 破損した場合連絡ください。交換品を送付いたします。
たまにカット時のモヤがある場合があります。その場合も交換いたしますので連絡下さい。
使用上の注意
アクリル製品です。アルコールで拭くとヒビが発生する可能性があります。 お手入れの際はご注意ください。
傷がつきやすいです。取扱時には配慮をお願いします。
組みバラシを繰り返すと、嵌め合いがゆるくなるなる可能性があります。ゆるみによる破損等の補償はできませんのでご了承下さい。
本製品の使用したことによる事故、破損については責任を負えません。ご理解の上ご使用ください
本製品のフリマ、オークションへの出品譲渡はご遠慮下さい。
問い合わせは、XのDM、BOOTHのメッセージボックスからお寄せください。
Xにて感想等Post大歓迎です。その際は、#HQWorks か @GFY_LMATRIX を付けていただけると見に行かせていただきます。
応用例?
固定する場合はアクリル用接着剤を使用してください。はめ合い部分にちょっと流し込むだけでガシッと止まります。つけすぎ注意、
製作の材料と道具
必要な材料
今回は外注さんを利用させていただきました。
必要な道具
FreeCad
製作過程
FreeCADを使用しデータを作製、図面は各部品の正面のみでOK。
データをDXF化し見積を実施、1:1の図面に板厚と、見積数量を記載し何社かに相見積をとりました。
値段は様々、量産前の試作費用が一律+量産時の価格+送料という感じでした。
1品のみならpdfデータからそのまま出力可能なサイトもあります。
今回の試作では嵌合部分の微調整も行っていただけました。サンプル確認して問題なければGOです。
まとめ
作ってみた感想
ガラス調のアクリルでよくできたなと思います。板厚を上げてもう少し重厚感をだせたらと思いました。
ただ外注さんだと加工費がほとんどで在庫リスクも多く同人グッズで先が見えない状態ではつらいなとも思ったのが正直なところ💦
次回予告
データとしてはGB用とかも作っているのですが現在の在庫がはけない限りは難しいかと、ある程度出てくれるかなと思いましたが高すぎました。
今後は3Dプリンタ版を改良していきたいと思います。
最後に
本ブログを読んでいただきありがとうございました。購入はboothサイトからお願いします。レトロゲーム系イベントにも参加(参加情報はこちら)して直接手に取っていただいて意見を伺う機会も持てたらなと思います。引き続きHQWorksをよろしくお願します。
また、本ブログについて評価コメントいただけると嬉しいです。コメント評価には登録が必要ですが、新しい記事の連絡、今後企画紹介やアンケートの案内などのメルマガも検討しております。少し手間いただきますが、登録よろしくお願いします。
↓広告です。
Comments